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5、法事の行い方 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■ 法事の心構え ■ ・故人への供養の気持ちを増長させ、供養の気持ちを再確認するのが法事(法要)です。 ・家族・親族・知人の方が多数集まり、大勢の功徳により、故人の ・「僧侶がお経を上げればよい」というのではなく、家族・親族・知人の方の功徳も大切です。 ・信仰心を新たにするのが法事です。 ・形よりも心が大切です。 ■ 法事の準備 ■ 1、寺と日時の打ち合わせをし、法事の日時を決める。電話又は月参りのお経の際などに決める。 2、会食をする場合には、飲食店の予約をする。 3、親族・知人に日時・場所を知らせる。会食の有無も知らせる。場合によっては出欠席の案内も出すとよいです。 4、花・線香・ローソク・焼香用香炭などを確認し、不足していれば用意する。花の色は白色以外でもよいが、派手な色合いは避けた方が良い。 5、御供え品・・・果物、菓子、また故人の好物などを用意する。 6、出席者へのお下がり供物を購入する。 7、仏壇の掃除を入念に行う。お墓の掃除も行う。 ■ 当日の心構え ■ 1、仏壇にお水・お茶・ご飯を御供えする。 2、接客用のお茶とお菓子を用意する。 3、服装は黒礼服もしくは、地味な色合いの服装にする。 4、法要中は私語を慎み、僧侶と共に読経・唱題すると良いです。 5、無理な正座は身体に悪いので、楽な姿勢で座ると良いです。供養する心が大切です。 ● 解らない点は、寺に相談下さい。数年に一度のことなので、不明な点が有るのが当たり前です。遠慮なくご相談下さい。 |