善通山 宝満寺  善い行いを通じて、心の宝が満たされる寺、善通山 宝満寺 
南無妙法蓮華経と唱えて幸せになりましょう
法  話 お 経 (妙法蓮華経)
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よくあるご質問
1、お仏壇へのお参りの方法
2、お仏壇について
3、お墓参りの方法
4、通夜・葬儀から四十九日までの流れ
5、法事の行い方
6、お布施について
7、祠堂金とは何か
●宝満寺に於ける説明です。地域・寺院によって違いがあります。

1、お仏壇へのお参り方法
■ 勤行(ごんぎょう)(お参り)の方法 ■

1、お仏壇を掃除します。
2、お仏壇の照明をつけます。
3、お水・ご飯をお供えします。(くだもの・菓子などもお供えします)
4、ローソク・線香(1本か3本)を灯します。
5、心をおちつけます。座布団・椅子に座る。正座でなくてもよいです。
6、合掌(手のひらを合わせる)をして御仏壇に向かい一礼します。
7、経本を開き勤行(お参り)をします。経本の無い方はお題目を唱えます。
8、勤行(お参り)の最後には、合掌して御仏壇に向かい一礼します。
9、ローソクは安全のため消します。お線香の残りが多ければ、逆さまにして灰に入れ消します。
10、照明はつけたままでも良いです。

  
 勤行(ごんぎょう)(お参り)の心構え 
 
・お仏壇は自宅における本堂です。

・南無妙法蓮華経は良薬です。

・生きている我々にとっては功徳が積め罪障消滅できます。

・亡くなられた方にとっては、食事と同じです。南無妙法蓮華経と唱え南無妙法蓮華経の食事をお供えして下さい。

・「おつとめ」とは、御仏壇中央の御本尊に向かい、お経・お題目を唱え信仰することです。


・「おつとめ」は、形ではなく心です。発声方法や読みグセは気にせず、お釈迦様と向き合う気持ちで、お経・お題目を唱えて下さい。

・お題目(南無妙法蓮華経)は数多く唱えるようにして下さい。 

勧請・読経・唱題・回向・は必ず読経・唱題して下さい。
 
・読経では、如来寿量品第第十六が最も重要な教えです。必ず読経して下さい。

・「回向」の文章は自分なりに変更しても構いません。話し言葉で、御先祖様への供養の言葉やお願いを述べても構いません。

     
◎ 経本「日蓮宗のおつとめ」によるお参りの方法

・下記にお経の上げる順序を記します。
  ・▼印は、リン(鐘)を打つ回数です
  ・太字は必ずお読み下さい。
始まり
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一、勧請(かんじょう) (一頁)
 ▼
二、開経偈(かいきょうげ) (二頁)
 ▼
三、読経
 (重要)妙法蓮華経方便品第二(三頁)
(最重要)妙法蓮華経如来寿量品第十六(七頁)又(二十八頁)
 ・妙法蓮華経如来神力品第二十一(十三頁)
 ・欲令衆 (二十四頁)
   ・(その他のお経は、必読ではありませんので、各自の判断で拝読して下さい)
 
四、日蓮聖人のお言葉を拝読
   ・如説修行鈔(八十一頁)
   ・観心本尊抄(八十二頁)  どれか一つを拝読します。
   ・報恩抄  (八十二頁)  
 
五、唱題 (正行・・お題目を唱えることが勤行の中心です。)
・「南無妙法蓮華経」と数多く唱えて下さい。
 
六、宝塔偈(七十七頁)(省略してもよいです)
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七、回向(えこう) (七十九頁)
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八、四誓(しせい) (八十頁)
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     終了

()内の頁数は経本「日蓮宗のおつとめ」のものです

・経本「日蓮宗のおつとめ」(日蓮宗尾張青年会 発行)を例に記しました。
・上記の経本については、宝満寺本堂の賽銭箱前に置いてあります。自由にお持ちください。