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1、楽しみ・幸せは犠牲の上に成り立っています。 ・楽しみ・幸せは、努力・精進して得たものであるのと共に、その裏側には他人や植物・動物・物質などの協力・理解・忍耐・犠牲により得ることができるものです。 ・感謝の気持ちを持ち楽しみや幸せを感じましょう。 【具体的な例として・・・】 1、現代は競争社会であり、他人や会社間の競争・勝負により利益を出し、稼ぐことができます。競争に勝った人は良いのですが、負けた人は苦しみの生活を送るようになる場合がある。 2、外国人労働者や発展途上国などでの低賃金・劣悪な環境での労働により成り立つ日本企業。 3、法律的には問題はないものの、財団法人や天下り企業による税金の搾取、派遣会社による賃金の搾取、そして詐欺まがいの金融証券会社などによる金儲け。 4、資源の無駄遣いによる環境破壊と未来への無責任な消費生活。 5、植物や動物の命を食することにより生きることのできる人間。 ・幸せになるためあたり前に生活している中で、苦しみ悲しみを味わう人や動物などがいることを忘れてはいけません。 ・何事にも感謝して生きて行かなければ成らないのが、幸せに生きる者としての責務ではないかと思います。 ・人間の幸せ楽しみは、基本的に他の犠牲の上に成り立っていることを常に認識して、犠牲になっている人達や動物・植物・地球資源などに感謝して生活しなければいけないのです。 2、苦しみは信仰のもとです。 1、お釈迦様は苦しみから逃れ、永遠な安楽を説き示すために教えを説かれました。 2、苦しみの無い人などいません。苦しみが有って当たり前です。 3、苦しみは正しい道へ導いてくれる元です。 4、「病によりて道心はをこり候か」(妙心尼御前御返事)日蓮聖人54才著作。 ・病気を治したい、病気による苦しみから解放されたい、などの気持ちから信仰心は起こります。 ・病気という苦しみから仏道を求める心は起こります。 5、苦しみにより信仰心が生じます。苦しみから逃れようとするため、信仰のある生活を送るようになります。 6、苦しみは信仰の元です。苦しみにも感謝しなければなりません。 3、「ありがとうございます」の教え ・私(佐久間龍豊)を、法華経信仰に導いて下さった小多喜妙寿上人は、苦しい時にも「ありがとうございます」の心を持ちなさいと教えられました。 ・仏教では、苦しみは自らの行いによりその報いとして現れると教えられています。 「苦しみは自らの行いにより起こるものであり、自らの罪障であり、苦しみを受ける(体験)することにより罪障消滅となります。」 罪障消滅のためにも「苦しみに耐え忍びなさい」と教えられました。 ・信仰により徳を積むことができます。また、罪障を消滅することもできます。 罪障消滅した後には、徳により善い結果が現れるようになり幸せになれます。 ※上記の文章は人生を否定的に生きるのではなく、現実を受けとめ罪障を消滅して前向きに生きるために記しました。 |